アルプス物流について

アルプス物流の特徴

お客様ごとの最適物流を追求し、豊かな社会の実現へ貢献する。アルプス物流の顧客である電子産業は進化とともに、グローバル化が進んでいます。そのため、幅広いネットワーク構築が不可欠です。アルプス物流も、欧米、中国から韓国、ASEAN、そしてインドまでを結ぶ物流ネットワークを構築。保管・運送・輸出入貨物取扱などの事業を幅広く展開し、世界を結ぶ物流企業になるべく成長をめざしています。

セグメント

電子部品物流(57%)

アルプス物流の主要顧客は電子部品業界です。パソコンやスマートフォンといった電子機器や、自動車には電子部品が数多く使われています。電子部品は繊細でデリケートな貨物であるだけでなく、メーカーの生産形態によって納品形態も多種多様です。アルプス物流はこの分野で高い専門性と品質を誇ります。豊かな生活をもたらす「ものづくり」を物流で支えることは、アルプス物流の使命です。

商品販売(20%)

電子部品の物流や製造に関連する商品の販売を行っています。主に、製品の包装箱や運送を支える「包装資材」、ブラスチック樹脂など電子部品の製造に使用される部材を取り扱う「成形材料・電子デバイス」の販売です。仕入販売だけでなく、在庫管理から指定された生産場所への納品まで、物流会社としての強みを活かしたサービスをご提供しています。

消費物流(23%)

アルプス物流は子会社の流通サービスを通じて、地域に密着し、消費者である皆様の暮らしに貢献する消費物流に携わっています。全国各地に100カ所以上の拠点を有し、「冷凍・冷蔵・常温」の三温度帯の大型倉庫にも対応。生協の個人宅配業務、化粧品・医薬品などの保管や流通加工といった商品センター業務を行っています。

グローバルネットワーク

アルプス物流の歴史

1964年に設立されアルプス物流は、当初は親会社であるアルプス電気(現・アルプスアルパイン)の電子部品を運送する事業を中心に行ってきました。1987年から保管・運送・輸出入貨物取扱事業を一貫して行う総合物流企業へと転換を図り、アルプスアルパイングループ以外の業務の受託拡大に注力しています。今では国内外約80カ所の自社拠点を通じて、約6,000企業アカウントの取引実績があり、電子部品だけで約9,000種類を取り扱っています。

沿革を知る

事業方針:地球と社会にやさしく・最適物流の追求と進化

アルプス物流は2022年度より3カ年の第5次中期経営計画をスタートしました。
中期基本方針を「地球と社会にやさしく・最適物流の追求と進化」と定め、次の戦略・施策を推進し、グローバルにビジネスの拡大を図っていきます。

① GTB(Get The Business / 市場と商品の拡大):
ビジネス領域の拡大、グローバルネットワークの充実、協創・提携体制の拡充

② GTP(Get The Profit / 間・直の生産性向上):
省人化・自働化の推進、戦略投資の拡大と確実な刈り取り、DXへチャレンジ

③ GTC(Get The Confidence / サステナビリティの追求):
ESG対応の強化、安全・高品質の維持確保、非財務資本の維持・強化

時代の要請に一歩先のサービスで対応し、サステナビリティの視点も取り入れ、さまざまな取り組みを行っていきます。
アルプス物流ならではの挑戦にご期待ください。

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