ソリューション

ASEANソリューション

追求しているのは、
ASEANの最適物流

経済成長を遂げているASEAN。米中貿易摩擦や中国における労働コストの上昇などをきっかけに、製造業のASEANへの生産移転はますます加速しています。アルプス物流はASEAN域内をカバーする多彩なソリューションでお客様のサプライチェーン最適化に貢献します。

製造拠点は、
中国からASEAN

さらなる加速が進む、
製造業のASEANシフト

製造業はますます中国からASEANへの生産移転を加速させています。アルプス物流はいち早くASEANシフトへの対応に取り組んできました。今ではベトナムやタイを中心にしたASEAN供給網を陸・海・空すべての輸送手段を使ってご提供しています。
「生産拠点はASEANに移転したが、今まで同様、中国から原材料・部材を調達したい」とお考えのセットメーカー。「タイの新拠点にジャストインタイム供給してほしい」とセットメーカーに言われて戸惑っているサプライヤー。新たなASEAN供給網や物流マネジメントの改善をお求めなら、ぜひアルプス物流をご検討ください。

加速する製造業のASEANシフト(例)

加速する日系製造業のASEANシフト(例) 加速する日系製造業のASEANシフト(例)

ASEANに最適な
物流パートナー
として

ASEANをつなぐ
クロスボーダートラック輸送

アルプス物流はASEAN域内の主要都市やその周辺に自社拠点を配置することで、お客様の多様な物流ニーズに柔軟かつ幅広くお応えします。
たとえば、海上貨物輸送ではポートケラン(マレーシア)やレムチャバン(タイ)、ホーチミン(ベトナム)などの主要港に、航空貨物輸送ではクアラルンプール(マレーシア)やバンコク(タイ)、双方の中枢とも言えるシンガポールにも拠点を構え国際輸送を行っています。
陸上貨物輸送では、タイとCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)を中心に「陸のASEAN」と呼ばれる大メコン経済圏(GMS:Greater Mekong Subregion)においてクロスボーダートラック輸送を実施。華南地区-ハノイ間やビエンチャン―バンコク間、シンガポール ― クアラルンプール ― バンコク間で、航空輸送と大きく変わらないリードタイムで、より大きなコストメリットをご提供します。さらに、フィリピンやインドネシアなど、海のASEAN域内の物流網も日々拡大しています。ASEAN域内のサプライチェーンの最適化、私たちアルプス物流がお客様を強力にサポートします。

ASEANクロスボーダートラック(CBT)輸送

ASEANクロスボーダートラック(CBT)輸送 ASEANクロスボーダートラック(CBT)輸送

定温定湿、高品質な保管機能

アルプス物流は国内外6,000アカウントに及ぶお取引から培った独自のノウハウや知見を駆使し、半導体や精密機器部品といった電子部品固有の「物流個性」を捉えた高度な倉庫運用を実現しています。
たとえば、半導体なら温度や湿度を一定に保ち、塵・埃の付着はもちろん、静電気の発生を防ぐ必要があります。そうした「物流個性」を独自開発した倉庫運用システムACCSに落とし込み実践しているため、膨大な経験から得た知識を世界中の倉庫で標準化することが可能に。ASEAN域内においても、日本や中国と変わらない高品質の保管機能をご提供します。
その中でも、特におすすめしたいのが、2019年に新たに建設したタイの新バンナ倉庫です。電子部品にやさしい空調を完備し、環境に配慮したエネルギー管理を実現。さらに、洪水などの自然災害による不測の事態を考慮し、これまで水害の発生していないロケーションに配置しています。温湿度管理や静電対策、セキュリティといった倉庫品質だけでなく、日本同様の製品固有の「物流個性」を捉えた多品種小ロットなどの各種運用を可能に。アルプス物流の強みともいえる流通加工にも対応。ASEANにおける新たな供給網のベース拠点としてご利用いただけます。

日本と変わらない倉庫品質を備えたタイ バンナ倉庫

日本と変わらない倉庫品質を備えたタイ バンナ倉庫
日本と変わらない倉庫品質を備えたタイ バンナ倉庫
日本と変わらない倉庫品質を備えたタイ バンナ倉庫

タイ倉庫を活用した物流スキーム

タイ倉庫を活用した物流スキーム タイ倉庫を活用した物流スキーム

中国で培った
保税区スキームの活用

中国からASEANへの生産移管に伴う部品供給において、注目されるのが保税倉庫の活用です。「ASEANに生産移管したセットメーカーに、中国と同様に部品をジャストインタイム供給したい」。そういったご要望にはアルプス物流の「保税倉庫」をご活用ください。
アルプス物流は中国での複雑な保税スキームの経験を活かし、ASEAN域内の各国におけるレギュレーションに基き、お客様に最適な保税運用をご提案します。

保税の基本的な考え方

保税の基本的な考え方

※非居住者運用ができるのは、シンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピンです。

保税区を活用した
非居住者在庫管理

マレーシアでの保税非居住者VMI運用の事例をご紹介します。
アルプス物流はクアラルンプール空港とポートケラン港近郊に保税倉庫を有しており、海外の工場から陸海空路で輸入された部品を保税非居住者在庫として保管することが可能です。サプライヤーからの出荷指示に基づき、マレーシア国内の納入先への輸入配送や、保税工場等への保税転送、近隣諸国への再輸出など、様々な出荷体系に対応が可能です。
マレーシア以外のASEAN域内の保税に関してもアルプス物流は豊富な実績を有しています。保税を最大限活用したサプライチェーンの構築については、ぜひご相談ください。

非居住者在庫 × マレーシア顧客へのVMI

非居住者在庫 × マレーシア顧客へのVMI

ASEANの製造拠点へ
ジャストインタイム納品

<事例>中国からタイ生産工場へ

ASEAN域内でのアルプス物流のサプライチェーン最適化の事例をご紹介します。お客様は中国からタイへ生産移転したセットメーカーです。しかし、製品製造には中国に残っている多様なサプライヤーからの部材調達が必要でした。各サプライヤーがバラバラに輸送を手配する形だったため、その分だけ物流費などの経費が発生してしまい、さらに個別に納品されるためスケジュール管理もままならない事態に…。アルプス物流がご提案したのは、セットメーカー側でバイヤーズコンソリデーションを行うこと。まずサプライヤーの貨物を中国内のアルプス物流倉庫に集約。海上コンテナで混載し、一括で深圳港からレムチャバン港を経由し、タイにあるアルプス物流の保税倉庫で一時的に保管。その後、セットメーカーへジャストインタイムで納品するというものです。
メリットは3つあります。一つは、物流を集約化することで輸送費用や通関費用を大きく削減できる「コストメリット」です。二つ目は、リードタイムを一元化でき、アルプス物流の指定倉庫への入庫から生産拠点の到着までを「スケジュール管理できる」こと。また、海上輸送において小口貨物LCL(Less Than Container Load)から大口貨物のFCL(Full Container Load)に変更したことで、コスト低減だけでなく、リードタイム短縮にもつながりました。三つめは、「在庫圧縮」です。スケジュール管理により、生産拠点で必要以上に在庫を抱える必要がなくなったのです。
ASEANで、もっと最適なサプライチェーンを追求したい。そうしたお客様の最適解をアルプス物流はご提案します。

中国仕入先からタイ生産工場への調達物流

中国仕入先からタイ生産工場への調達物流 中国仕入先からタイ生産工場への調達物流