ソリューション

運送サービス

顧客ごとの最適物流に
運送品質で応える

アルプス物流は半世紀以上に渡り、電子部品の運送に携わってきました。そうして磨いてきたのが、部品物流に強い運送サービスです。運送そのものの品質から広域なネットワーク網の確立、そして手間の削減まで。そのすべてにきめ細やかにお応えします。

当たり前品質
飽くなき追求

ミスも万一の事故も少ない、
という事実

納品先にお届けするまでに万一がないこと。運送サービスとして当たり前です。しかし、アルプス物流は、実に多くのお客様にミスや事故の少なさをご評価いただいています。それは、なぜか。理由は2つあります。
一つは、取り扱いが難しい電子部品における専門性を有していること。お預かりした貨物をどう扱うべきかを知っているため、貸切便だけでなく、他社との共同配送、いわゆる混載便においても、貨物の破損や積み残しはありません。そして、私たちがアルプスアルパイングループで培ったメーカー視点を備えていること。輸送のゴールは、納品先ではなく、生産ラインであることを意識しているため、お客様の生産計画に合わせて正確かつものづくりに寄り添う物流企業として、「当たり前品質」を妥協なく追求しています。

貨物一つひとつのステータスに
答えを出せる

お預かりした貨物がどこにあるのか。貨物一つひとつの状態を精緻に把握していることも、アルプス物流の強みです。
国内約700台のトラックすべてが、毎日同じ場所を同じ時間に走る「定時定ルート運行」を実現。さらに、法人専門の運送サービスだから貨物状況の管理が煩雑になりがちな個人のお客様がいません。運行情報と追跡システムが密接に連携できるため、貨物のステータスを精緻に把握することが可能に。
お客様は輸送状況や時間の管理がしやすくなり、台風や大雪といった災害時においても発送ストレスを軽減できます。

対応領域が幅広い、
質の高いドライバー

どれほど優れたアイデアでも、それを実践できなければ意味はありません。半世紀以上に渡り蓄積してきた貨物取り扱いの知見やノウハウを余すところなく活かせるよう、アルプス物流は質の高いドライバーの育成に注力しています。
たとえば、納品代行。通常、お客様ご自身で運送するか、専用便を用意するかを選択いただくはずです。アルプス物流なら、混載便でも納品代行に対応します。その根底にあるのは、ラベルや納品書などを読み解き、どう処理すべきかを判断できる、ドライバーの存在です。
アルプス物流は、人を真ん中に置くことで、一歩進んだサービスをご提供します。

主な納品代行サービス

01

製品別所定納品場所への
棚入れ納品

製品ナンバーなどの納入仕様をドライバーが確認。製品別に指定場所(パレット、コンベアー、棚など)に納品し、納品書を所定の納品受入書送付場所に納めます。

02

受付納品処理

ドライバーが納品先で自ら端末処理を行い、受領書を専用場所に納めます。

03

納品書処理と
専用バケット納品

ドライバーが専用バケットを組み立て、納品書と現品をセットし納品します。

ものづくり
だけの「専用便」

ミルクランと幹線輸送を組み合わせた
充実のネットワーク力

お客様にとって本当に必要な輸送ネットワーク網。それは日本全国にバランスよく拠点を配置するだけでは実現できません。私たちは「広域バーチャルミルクラン」でご要望にお応えします。
1台のトラックで複数の調達先を巡回するミルクラン。集荷先が遠隔地であっても、複数拠点が点在していても、アルプス物流はエリアごとにミルクランを行い貨物を集め、さらに別のエリアから集荷した貨物と積み合わせて大量輸送する。あたかも日本全国をつなげたミルクランを実施しているような効果があります。各地域のミルクランと幹線輸送を組み合わせた広域バーチャルミルクラン。他にはないアルプス物流ならではの柔軟なネットワーク網を実現しています。

まるで専用便のような
共同集荷・共同配送

混載便でありながら、専用便のようなきめの細かい輸送ニーズにお応えできる。それが、広域バーチャルミルクランの魅力です。セットメーカーなら、日本中からの「共同集荷」を混載便という費用対効果の高い輸送方法でアウトソーシングできます。サプライヤーなら、同じメーカーに納める他社との「共同配送」のみならず、納品受領書や通い箱などの「共同回収」まで実現。もちろん混載便ではなく、貸切便でのご利用も可能です。物流ネットワークを見直したい。3PLを計画している。そうした課題をお持ちでしたら、ぜひご相談ください。

負荷軽減できる
現場改善力

お客様のニーズに柔軟に応える

お客様の困りごとを改善し、より良い物流を実現したい。そう考えるアルプス物流は、柔軟な対応を追求しています。たとえば、パレット。混載便においては枚数を制限されがちですが、私たちは「どうやって運ぶか」を考えます。また、パレット単位での梱包にも対応できます。
梱包においては、簡易梱包でも、ふたがない通い箱でもお引き受け可能なため、手間を大幅に削減できます。
さらに、環境保全の観点から過剰な梱包を避けてほしい。そうしたニーズを持つ納品先も増えています。アルプス物流なら、外装箱(ダンボール)を開梱して最小梱包単位の荷姿で保管し、私たちの通い箱を使って納品先へお届けできます。

面倒な出荷時の手間を
大きく低減

多くのお客様が困りごととして挙げられるのが、貨物を運送会社に引き渡す際の「送り状」です。運送会社から事前に渡された該当する納入先の送り状を探すのに手間がかかったり、手書きで記入したり…。アルプス物流のWeb送り状システムなら、お客様の出荷システムとの連携も可能。インターネット上で情報を入力するだけで送り状を発行できます。
さらに、多くの貨物を一括で輸送する場合、送り先別に仕分けを行ったり、たとえ同じ納入先であっても送り状を分けたりするのも非常に手間がかかるものです。Web送り状システムなら、出荷データをアップロードするだけで送り状とラベルを一括発行。貨物にラベルを貼るだけで仕分け作業も必要がありません。お客様は自社の倉庫業務に集中できます。

設備輸送にも対応可能

半世紀以上、ものづくりの物流に携わる中で、アルプス物流は設備輸送のノウハウや経験を蓄積してきました。お客様の生産設備や機械設備における搬出・運搬・搬入・据付といった作業を一貫して、あるいは各工程単位で対応できます。すべての工程を専属スタッフが対応し、また特殊設備利用による搬出・搬入作業や特殊車両による運搬も可能です。さらに、工程内の設備レイアウトも豊富な実績を有しています。海外向けの輸出梱包から輸出通関まで、フォワーダー業務も対応可能です。設備輸送も、アルプス物流に安心してお任せください。

設備移動サービスの概要