ITを駆使して
高品質な物流の仕組みをつくる

情報システム

お客様へのサービスと
自社の事業戦略を支える

「電子部品物流ならアルプス物流」と業界で高く評価されているのはなぜか。他社とアルプス物流の違いを生み出すもののひとつが、独自の情報システムです。情報システム部門では、電子部品に求められる高精度な倉庫運用を支えるACCS(Alps Cargo Center System)をはじめ、輸出入情報システム、運送管理システムなどお客様へ提供する高品質な物流サービスを支える情報システムの企画・開発・保守を担当しています。また、お客様に安心いただける情報セキュリティ対策の実施や、日々の業務の基盤となるITインフラの構築・運営も担当しています。日本国内だけでなく、アルプス物流の全海外拠点もその活動範囲です。

電子部品に特化したシステムを
さらにカスタマイズを加える

労働集約型産業とされ、人手に頼ることの多い物流業界では、ITの活用が、より正確でスピーディーなサービスを実現するには不可欠です。アルプス物流における倉庫運用の仕組みACCSは、入庫から出庫までの各作業と緻密にリンクした情報管理、そしてピッキングや出荷に関する各種帳票類の出力など、電子部品の物流に求められる基本的な機能を搭載しています。さらにお客様のご要望にあわせてきめ細かく対応すべく、システムのカスタマイズを行うのも情報システム部門の役割です。アルプス物流の情報システム部門の部員は、一般的には社内SEと呼ばれる存在です。システムが無事にできあがった際には、お客様や社内の仲間に使ってもらい、その成果を間近で見て感じることができます。これは社内SEならではのやりがいです。

新人を1人前のSEに、
そしてITのプロフェッショナルに

アルプス物流に入社すると情報システム部門の仕事のさわりを新人研修で体験することができます。そこで興味を持ったら、ITの知識・経験に関係なく、情報システム部門を志望することができます。配属されるとまずはプログラミングの教育を受け、それと並行してACCSの仕組みやシステム開発の基礎知識の習得に取り組みます。概ね3年は社内でプログラミング中心の仕事に携わり、その後、お客様との打合せにも同席し、システム設計など上流工程にも携わるようになります。5年目以降になるとプリセールス(営業担当に同行し、ITの技術的な知識を用いてサポートすること)でお客様と話をする機会も増え、システム導入の中心的な役割を担うようになります。インフラ系SE、開発系SE、領域別にキャリアパスが用意され、自分が志向する働き方でステップアップをめざすことができます。

より先進的なITを導入して
サービスや業務を革新

長年にわたるノウハウが蓄積され、他社との差別化の武器となっているACCSは、倉庫運用の進化をITを駆使して実現し、高い競争力を維持しながら常に進化を続けています。「将来を見据え、お客様のニーズにより柔軟に対応できるよう」… 現在ACCSの刷新がはかられています。輸出入システムにおいては、よりグローバル連携を強固なものとするシステムの導入が進められています。社内の事務作業の効率化や自働化を推進するため、RPA(ロボティクスプロセスオートメーション)やAIを使ったOCR(光学文字認識)などの導入も積極的に進められています。ITの進化に乗り遅れることなく、サービスや業務の革新を担うのが情報システム部門の役割となります。

情報システム部門で活躍する先輩社員

情報システム部門 社員紹介 K.N

情報システム部門 社員紹介 K.N.

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