高精度な倉庫運用で
電子部品に特化したサービスを実現

保管事業

電子部品のための倉庫を
国内外に展開

アルプス物流は国内の営業所、海外の各拠点に倉庫を備えて、保管サービスを提供しています。
各倉庫では、お客様(電子部品メーカーや商社)の製品を預かり、お客様からの指示を受けてピッキング作業、梱包作業を行い、納品先(セットメーカー)に出荷作業を行います。電子部品を専門に扱うアルプス物流の倉庫設備は、静電気対策、空調など、電子部品特有の保管環境に対応しており、製品の品質を損なうことなく納品先へ出荷されます。自社開発の倉庫運用システムACCS(Alps Cargo Center System)によって、電子部品にもとめられる細かい出荷作業や在庫管理を高精度で仕組みが整えられているのが、アルプス物流の倉庫ならではの強みです。

電子部品特有の
きめの細かな出荷作業に対応

アルプス物流の倉庫の特長は、電子部品に特化した倉庫運用が行われていることです。倉庫の保管ルールには、入庫した製品を決められた場所に保管する「固定ロケーション」と、空いている場所に保管する「フリーロケーション」があります。アルプス物流は、無駄なスペースをつくらないフリーロケーションによる保管方法をとっていて、より多くの製品を効率よくお預かりすることができます。また電子部品に求められる日付管理、ロット管理(生産する際の最小単位)などきめ細かな管理も、アルプス物流の倉庫が支持される理由です。さらに電子部品特有の小ロット(ピース単位)での入出庫作業、お預かりした製品を分割して出荷する、他では対応できない作業も正確にこなすことで、お客様から高く評価されています。

倉庫運用を身につけながら
仕事のステージを広げる

営業所の商品課に配属となり、保管業務を担当します。まずは1社2社の客先を担当する形で、保管現場の作業内容、入庫から出庫までの流れを身に着けることをめざします。2~3年目になると、1年目から担当する客先の倉庫運用のリーダーとして、先方との窓口となるとともに、倉庫で働く作業担当メンバーの管理を担当します。この間、自分が受け持つ倉庫の1日のオペレーション、作業者や荷物の動きを観察しながら、無駄があった場合に改善を提案、実施するという動きも身に着けます。その後は、同じ営業所で、あるいは別の営業所に異動して、物流のニーズや規模が異なる様々なお客様を担当することで、倉庫運用の経験、知識を積みあげていきます。5年目くらいになると、海外での倉庫立ち上げなど、よりアルプス物流の事業全体を支える業務にも関わっていくことになります。

より快適に作業ができる
次世代の倉庫へ

各企業では、5年後、10年後の会社を取り巻く環境を見据えて、そこで質の高いサービスを提供し続けるにはどんな姿をめざすべきかを常に考えています。アルプス物流も次世代の倉庫の姿を見据えています。物流というビジネスは、保管に限らず人が、主役です。しかし少子高齢化が進むなかで、他の業界と同様に人の確保が、非常に困難になると見られています。この問題を解決しなくては、事業の継続そのものが難しくなります。こうした中でアルプス物流の倉庫にもイノベーションが求められています。「人が少なくても、倉庫が運用できるように」「誰でも楽に荷物を運ぶことができるように」・・・ 倉庫の自働化やマテハン(物資の移動・保管に使う機器)の開発など、いろいろな取り組みが行われています。

保管部門で活躍する先輩社員

保管部門 社員紹介 A.H.

保管部門 社員紹介 A.H.

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