電機産業の
サプライチェーンを担う物流を企画・提案

営業

顧客ニーズを社内に展開し
高品質なサービスを実現する

電子部品の流れは、電子部品メーカーやセットメ―カーのニーズによってさまざま。貨物の流れでいうと、国内の電子部品メーカーから、国内の離れた納品先(電子機器メーカーの工場)へ。あるいは近隣の納品先へ向かうこともあります。また、各社の生産拠点の海外展開により、国内から海外(中国・アジア・北米など)、海外から国内(中国・アジアなど)の納品先へ向かう国際物流も一般的です。最近は、海外(中国・アジアなど)から海外(北米など)へ向かう貨物の流れもあります。どこからどこへ、どんな電子部品を、どんなタイミングで納品先に届けるのか。そして、お預かりした電子部品の品質を守るにはどんな取り扱いが必要なのか。お客様のニーズと社内の倉庫、輸送、輸出入、情報システム部門をつないで、高品質な物流サービスに仕上げるのが営業部門です。

グローバルに活動する
商社やメーカーが担当先

営業という職種の仕事は、どんなお客様を相手にするか、どんな製品・サービスを扱うかにより決まります。アルプス物流の場合、お客様はグロ-バルに事業を展開する電子部品メーカーや電子部品をあつかう商社です。お客様が属する電子部品産業の事業環境は、国際的な経済、時には政治の影響を受けながら、時代とともに変化します。歴史を振り返っても、電子部品の工場は、たえず最適な生産地や消費地を求めて、別の地域へ別の国へとシフトしてきました。このように環境変化によって、お客様が新しい場所で生産拠点を立ち上げたり、新しい納品先を開拓する時が、まさに営業の腕のふるいどころ。世界をつなぐ倉庫、運送、輸出入のネットワークを活用して、どんなお客様、どんな電子部品にも最適な物流のスキームを提供できるのは、アルプス物流の営業ならではの醍醐味です。

物流現場での経験・知識が
営業としての提案力に

営業を志す若手にとって、運送や倉庫、輸出入の現場を知ることが非常に大切です。実際に物流現場でどんな作業が行われているかを知らなくては、お客様に物流を提案し受託を受けるどころか、話をすることもできないからです。仮に倉庫に配属されたとすると、最初は既に安定して動いているお客様の担当からスタートし、徐々に業務を覚えたら、新規で動くお客様の物流を0から立ち上げることをめざします。そこで得たものが、お客様のニーズを正しく汲み取り、社内の各部門に展開し、最適な物流を提案するための武器となります。自分がまとめた提案をお客様から「いいね」と採用された時の喜びは最高だと、先輩たちは口をそろえます。

AI化やIoT化が進むことで
貨物がいろいろな広がりを見せる

アルプス物流が取り扱うのは電子部品。でも電子部品と一口にいっても、製造業の変化とともにアルプス物流が扱う貨物の種類は多様化してきています。従来は、携帯電話やゲーム、家電など一般家庭で使われる製品向けが中心でしたが、電子化が進む自動車やものづくりで活躍する産業機械に使われる電子部品の取り扱いも増えています。また小さな電子部品だけでなく、ロボットのアームを動かすサーボモーター、最先端の半導体や液晶パネルの製造装置に使われる部材など、従来にない大きな貨物も扱うようになっています。AI化やIoT化によって、いろいろなところに搭載される電子部品が増加していきます。そんな中で、アルプス物流の営業が手掛ける貨物がどんな風に広がっていくのか楽しみです。

営業部門で活躍する先輩社員

営業部門 社員紹介 K.M

営業部門 社員紹介 K.M.

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