Active Woman
長く働き続けられる会社
就職活動にあたっては中国出身ということもあり、「語学力(中国語)や育った環境を活かすことのできる仕事がしたい」と思っていました。そして、縁の下の力持ちとして社会を支える物流業に興味を持ち、グローバルに展開し中国に拠点がある所を探した時にアルプス物流がヒット。勤務条件や産休・育休制度を確認し、「長く働き続けることができる環境が整っている」とわかったので、入社を希望しました。入社後は研修を経て、羽生営業所(現在の加須営業所)の商品課に配属され倉庫業務を担当しました。上司や先輩からやさしく業務を教えてもらい、1つのチームとなって日々の業務をこなす倉庫管理の仕事がとても好きになりました。
仕事の成果が公に認められた達成感
現在は、本社の経営企画部で、海外現地法人に対するサポート(新拠点の設立、契約の締結、イベントの実施、翻訳や通訳)、海外赴任者向けの研修のアレンジ、輸出入業務のコンプライアンス管理などに携わっています。入社時からの希望でもあった「グローバルな仕事への挑戦」を上司に伝えていたことが、異動に繋がったのかなと思います。異動した当初は、倉庫という現場から本社の管理部門へと変化する環境にやや戸惑いもありました。それでも、成果をあげることができるようになるにつれ、本社での仕事のやりがいを感じるようになりました。特に、輸出入業務のコンプライアンス管理では、何度も経済産業省に足を運んで、社内でも調整を繰り返して規定をつくり管理体制を構築しました。その結果、輸出入が適切に管理されている企業であると認められ経済産業省HPにアルプス物流の企業名が掲載された時は、大きな達成感がありました。
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育児をしながらの仕事が軌道に
私は約1年半、産休・育休制度を利用しました。休暇に入る時は、自分の業務の棚卸しをしてマニュアルをつくり、スムーズに仕事を引き継ぐことができるように徐々に準備をしました。また、周囲のフォローもあり、何も心配なく産休・育休を取得することができました。しかし、会社に復帰する時は「育児が中心の生活から、改めて社会に出てちゃんと仕事ができるか」「子供は、親から離れて保育園で過ごせるだろうか」など不安がいっぱいでした。実際に苦労はありましたが、新しい生活に慣れるにつれて、子供はだんだん逞しくなり保育園で楽しく過ごすように。現在は私も短時間勤務制度を利用した働き方が軌道に乗り、以前のように仕事に打ち込めています。当面の目標は、自分の働くスタイルを確立すること。家庭と仕事を両立するために、限られた時間で任された仕事をこなし、効率良く生産性の高い働き方を身に着けていきたいと考えています。